登別には「キウシト湿原」という、絶滅危惧種の植物などが生息している自然環境を持つ地区があります。
平成13年には、この湿原の重要性が認められ、環境省の「日本の重要湿地500」に選定されています。
絶滅危惧種を含む貴重な生物が生息している場所が、
登別温泉から車で20分ほどの場所にあるのは意外と知られていないですよね。
かつてこの辺りには多くの動植物が生息し、子供達はそこで虫や魚を捕まえたりして遊んでいたそうです。
近年、開発が進み湿原の範囲は狭められてきましたが、この「キウシト湿原」では4.5ヘクタールもの土地で様々な動植物をご覧頂くことができます。
開園期間は4月中旬から11月中旬まで。
午前9:30から17:00まで開園しており、毎週月曜日は休園日でございます。
湿原内には木道が整備されており、車いすでもご利用いただけます。
通常は17:00までですが、7月23日~31日の間は20:00から「ホタル鑑賞会」が行われるそうです。
各日定員50名様とのことです。
珍しいお花のほかにも、ホタルやエゾサンショウオなどの小動物、アカゲラやオオルリなどの野鳥もいます。
カメラが趣味の方や野鳥を観察するのが好きな方には、とっても魅力的な場所ですね。
ところで、まほろばのロビーも初夏の装いになりました。
初夏を思わせる藤の花と、カエルさん達が皆様を歓迎しております。
木・金曜日は地獄谷で鬼花火も開催中。
気候も良く、見所がたくさんの登別温泉へ是非足をお運びください。
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